新生児の写真撮影と思い出の品
こんにちは。宝塚市のフォトスタジオ、スタジオオレンジ・モンテシートの寺口です。
梅雨入りしたものの、すでに夏のような気候の宝塚市、ここ最近はマタニティフォトのスタジオ見学にお越し頂く方が多くてうれしいです。赤ちゃんのためにあれも、これも準備しなきゃ。生まれたら、次はこんな風に撮影したいかな。。。と、一緒にお話を聞かせて頂くのがとても楽しいです。
皆さまは、自分が生まれたときのアイテムをお持ちでしょうか?20~50代・お子様がいらっしゃるパパ・ママ384名に実施したアンケートによると、「出生時の思い出の品」として残っているものは、自分のものも子どものものも「写真」という回答がもっとも多いんです。
お子さまが生まれたときの感動は計り知れません。その時に撮った写真、いつ見返しても幸せな気分になる…。子育てで辛い、しんどいと思った時も、子どもが小さかった頃のことを思い出すと「元気に生まれて来ただけで嬉しかったなぁ」という気持ちになる、という答えがありました。写真の力は、本当にすごいなぁ、、と改めて思います。
次いで「アルバム」や「母子手帳」といった定番のアイテム。アルバムは、小学校になったら授業で使ったりすることもあるそうですね!母子手帳は出生記録だけでなくたくさんのお母様の想いがたくさん詰まっています。出生児の記録といえば「ご自身とお子様の出生時の体重はどちらの方が重たかったですか?」という質問に、「自分」と答えた方が約32%、「子ども」と答えた方が約23%、「同じくらい」と答えた方が約20%おり、実に7割の方がご自身と子供の出生時の体重を覚えていることがわかりました!生まれたときの記録って、本当に特別なもの。自分と子供の記録を見比べて、大きくなったら話してあげるのも、これからの楽しみのひとつですね。
ニューボーンフォトでお越し頂いたお母様がお持ち頂いたカードには、体重。身長。生まれた時間。そしてカレンダーの日付にはハートマーク…♡
こうして写真を飾って、いつでも出産の時の感動を思い返して頂けたら。。
ちなみに、アンケートの4位は”へその緒”でした。
寺口も子どもの頃、兄のだったか自分のだったかのへその緒を見せてもらったことがあります。まだ子どもでしたので、へその緒自体を観た感想は「へぇ〜」という感じでしたが(笑)、何より母が引き出しの奥にずっと大切に仕舞い込んでいたことに驚きました。
赤ちゃんの出産は、お母様にとっても大切な大切な思い出なのですよね。
でも、アンケートの回答のなかに「出産でヘトヘトになり、気が回らず写真を撮らなかった」という回答があるように、出産はまさに命がけのもの。ニューボーンフォトが一般的に浸透している欧米では、無痛分娩が定番なので、出産後の体力の消耗が日本とぜんぜん違い、入院期間も1日や2日。すぐに退院できてしまうのです。
出産直後は、外出するだけでももちろん大変ですが、その大変さを吹き飛ばすくらい、いつかお母様の、そしてお子様にとって宝物になるであろうニューボーンフォト。
いつか子どもに見せてあげることを想像しながら、ぜひ撮りに来てほしいなと思います。