久々のスーツ　スーツに決まり事やマナーってあるの？

最近、リモートなどでスーツを着る機会があまりないパパが増えています！
そうすると、写真撮影の時に”これどうしたら良かったっけ？”って
スーツの着用に戸惑うパパがいらっしゃします。

家族撮影の時の立ち姿では？

スーツの上着を着用する際は、一番下のボタンを開けておくのがマナーです。
では、他のボタンはどうするのか？
それはボタンの総数により異なります。 二つボタンの場合は、下のボタンを開け、上のボタンのみ閉めましょう。
三つボタンの場合も同様に、一番下以外のボタン二つを閉めます。
ですが、三つボタンの中には、1番上のボタンがデザインの飾りボタンで
閉めるとスーツのシルエットが崩れることもあります。
この場合は、1番上のボタンも開け、真ん中のボタンのみを閉めます。

座る時はどうするの？

座るときはボタンを外します！
ボタンを留めたままだとシワになったりやシルエットが崩れてしまうのです。
3ピーススーツのベストもスーツのボタン同様、一番下のボタンは飾りなので外します。

 

 

スーツの歴史

スーツの起源は16世紀頃の英国で、もとは農民が農作業着として着ていた服から
次第に軍人や貴族、航海士などに広まり、デザインが変わっていきました。
貴族のスタイルは内側にベストを着るスリーピーススタイルでしたが
その後20世紀になると、さらに短い丈のものや、肩幅や胸幅の広いものが出て
アメリカで大量生産する様になりビジネスウェアとしての人気となり、
スーツは世界中に普及していきました。

他の覚えておきたいルーツとして

スーツの上着のポケットには「フラップ」と呼ばれる上蓋が付いています。
これは、屋外でポケットにホコリなどが入らないよう保護するためのものです。
ですので、室内ではフラップをポケットの中に入れるのがマナーです。

シャツはもともとアンダーウェアという認識があります。
スーツの上着の下には、長袖ワイシャツを着るのがマナーです。
暑くともスーツの場合、半袖ワイシャツを着用してはいけません。
またシャツの袖は、上着の袖口から約1.5cmくらい出ている状態が、良い着こなしとされています。
スーツの袖口を汗など汚れから守る役割もあります。

それから、極力スーツのポケットには物を入れないようにしましょう。
なぜかというと、物の重みでスーツの型が崩れてしまいます。
また外から見た時も膨らみが分かり不格好なんです。
どうしても仕舞わなければならない時は、なるべく内ポケットに入れましょう。

あと、忘れがちなベルトの色（黒）はシューズの色（黒）を合わせることで、よりスタイリッシュなイメージになります。
シューズの色が決まったら、シューズと同系色の靴下で丈が足首が隠れるものがオススメです！

もうこれでスーツでの撮影準備はバッチリですね！
カッコいいパパ達、お待ちしておりますね。