西宮市から一升餅を背負って1歳男の子のバースデー撮影
こんにちは!宝塚市のフォトスタジオ、スタジオオレンジモンテシートの藤原です!
1歳のお誕生日の際に用意する一升餅ってご存知ですか?
お持ち込みの一升餅を使って、1歳の記念撮影
今回の主役は1歳のお誕生日のご記念を
迎えた、えいと君。目を合わせただけで
笑ってくれる、ニコニコさん。
そしてその後ろに見えるのが『一升餅』
一升分のもち米でつくった餅(約2㎏)を一つに丸めたもので、『一升』と『一生』を掛けて、『一生食べものに困らないように』という願いが込められていると言われているそうです。
最近はえいと君の一升餅のように、
お名前や生年月日を入れて販売しているところも多くネットなどの通販でも注文できるとか。
ちなみにえいと君、お餅にはほとんど無関心!しかし、後にこのお餅のせいで、ひどい目に合わされるとは、、、えいと君はまだ知りません。
詳しくはブログの後半で。
ご家族撮影はカジュアルな私服で
お誕生日の撮影で人気なのは家族撮影。
今回はちょっと一風変わった構図で。
ママとパパに駆け寄るえいと君。
歩けるようになって、ご両親に駆け寄ることができるようになりました。
えいと君の成長を感じる一枚です。
はじめての肩車に撮影者もドキドキ。。
肩車をできるのもまだ体が小さい時だけなので、こういった写真が撮れるのも今だけ。
こういったカジュアルな家族撮影も、実はなかなか撮る機会もないのかなと思います。年に一度でもいいので、ぜひ家族で撮影して頂いて、パパとママとお子さんの大切な思い出を残して頂きたいんです。
お子さんが大きくなった時に『パパとママが写ってない』『昔のパパとママってどんなだったんだろう?』と、悲しくなるのはお子さんなんです。今だけしかない家族を、ぜひ残してあげてくださいね。
一升餅は泣いている姿を撮影!なぜ??
すでにタイトルがあやしいんですが(笑)
実は一升餅って地域によっては『背負い餅』と呼ばれるそうで、その名の通り餅を背負って頂きます。ただ、一升分のお餅は1歳には重く、
泣いちゃいますよね。
でもこれが正しい形なんです。なんでも、泣き声が鬼や疫病神を退散させると言われていたり、餅を背負った子どもが立ち上がったりすると、「遠方に行ってしまう」と考えられているため、わざと転ばせたり尻餅をつかせたりする習わしもあるんだとか。
まさかこんなことになるとは思っていなかった、えいと君。『助けてー!』と手を伸ばしますが、ここは私もグッと堪えて撮影しました。かわいそうですが、これもえいと君のため!頑張って大きくなっておくれ!
ちなみに使い終わった一升餅は食べれるので、誕生日のご記念に集まった親族の方と一緒に分けて食べるのが一般的なようです。
私もこのブログを書いていてお餅が食べたくなってきました。
えいと君ありがとうございました。
悲しい思いをさせてしまってごめんね。
また大きくなって撮影に来てくれるのを楽しみにお待ちしています!ありがとうございました。