広がりつつある?終活年賀状
こんにちは。宝塚市のフォトスタジオ、スタジオオレンジ・モンテシートの寺口です。
全国の写真館が慌ただしい11月、モンテシートも七五三のシーズンを迎え、毎日店内がにぎやかです。
美容ルームには、ヘアセットや着付けをしてもらってわくわくのお子様たち。
コーヒーのにおいが漂う待ち合いには、お子様やお孫さんの変身を待つご家族がわいわいとお待ち頂いています。
太陽の光がたっぷりと射し込む待ち合いには、おいしいコーヒー。
お父様が退屈しないように雑誌をいくつか。
そして、終活撮影のご案内を置いています。
撮影に来られた方のおじい様、おばあ様が覗き込み、
「いまは前もって準備するんだね」
「わたしも準備しておかないと…」
と、会話が弾むこともしばしば。いつかその時は、誰にでも必ず来るもの。
ここ最近は、「終活年賀状」というのも話題。
11月に入り郵便局の年賀状発売されたこの時期ならではですね。
終活年賀状は「終活のため、今年限りで」と添えて、
毎年やり取りをする年賀状の送り先を徐々に整理していくそうなんです。
長い歴史がある”年賀状”は、どのようにお考えなのかも、人それぞれだと思います。
年賀状だけのやり取りになっても元気だと報せてくれるのがうれしい…
という方もいれば、
年賀状「だけ」のやり取りなら、しばらくお休みしようかな…
と思う方もいらっしゃるでしょう。
終活の一つに「連絡先の整理」というのがあります。
これまでお世話になった方をまとめたり、万が一の時があったときに連絡をしてほしい方をリストアップしたり、
何十年とやり取りしていない古い連絡先を整理していくのです。
万が一の時、残されたご家族も把握していない連絡先がきっと出てくるでしょうから、
生前に整理されていれば、ぐっと助かるはずです。
また、毎年の年賀状の準備というのは、ネットプリントなど便利な時代になったとはいえ、意外と時間が掛かるものです。
いつ来るかわからない、その時に備えるための終活ですが、残された時間は無限にあるわけではありません。毎年、膨大な年賀状を出す時間を少しでも減らしておけば、終活の次のステップにスムーズに進むことができます。
何から始めよう…と思って終活が止まっている方、年の瀬も近づいてきましたし、終活年賀状から始めるのもいいかもしれませんね。
モンテシートは、終活はまず遺影写真の準備から!とおすすめしていますよ。
詳しくは下記をご覧になってくださいね。